parkのブログ

日々のことALSの母に寄り添う父のことおもいつくままに書いていきたい。

急速に悪くなる母

胃ろう、呼吸器をつけた母。
あっという間に筆談ができなくなり、眼球が動かなくなった。
口だけパクパクできた。
辛い時は、声も出ぬまま大きな口を開けて泣いていた。
赤ん坊のようになった母。
この善良な女がいったい何をしたというのだろうか。
しかし、父は生きてくれているだけでありがたいという。
母から離れようとせず、ひたすらあれこれと世話を焼いていた。


介護度は5になり、充実したサービスが受けられるようになった。
おむつ交換はほぼ訪問看護の方がやってくれた。
少しゆとりができた。




父が描いた絵を壁に飾った。